治療全般に関するQ&A

✳治療について

Q.「はりを受けたことがないのですが…痛くないですか?」

A. はい、基本的に、はりは痛くありませんが、中にはとても敏感な方がいらっしゃるので、感じ方は多少個人差があると思います。不安が強い方には、はりを刺さない方法や他の手技も用いますので、ご心配はいりません。


 

Q.「治療を受ける際(当日)に、準備しておくことなどありますか?」

A.特別な準備は必要ありません。普段の状態で構いませんが、少しだけ準備して頂いた方が良いことをあげておきます。

 

服装:患者着をこちらでご用意しておりますが、着替えが困難な場合は、ゆったりとした服装でお越しください。(腕、足が出るように)

 

化粧:お化粧をしたままで大丈夫です。ただし、途中、何度かうつ伏せになりますので、口紅は、施術前にティッシュで落として下さい。

 

アクセサリー:時計、指輪、ネックレス、ピアス、ブレスレットなどははずしてください。



Q.「治療を受ける前後の注意点はありますか?」

A.①治療直後の運動

治療直後の激しい運動は控えて下さい。当治療室で行う手技はどれも、強い刺激ではありませんが、身体の中(神経や、細胞レベルでは、1万メートル走った時と同じくらいの刺激量であり、からだの中で、複雑な変化を起こしています。

 

治療により整えられた気や、身体のバランスを崩さないためにも、治療後は、ゆったりと過ごすようにしてください。

 

②入浴

時間が経ってからの入浴は問題ありませんが、治療直後は控えて下さい。軽いお食事も問題ありませんが、満腹状態になると、気や血の流れに影響を及ぼすことがあります。

 

③飲酒

治療前後の、飲酒は控えて下さい。特に治療後は、血行が良くなっているので、お酒の周りが早くなることがあります。

 

④治療前の夜更かし、及び徹夜

不眠などの症状がある場合など、睡眠不足は仕方がない場合を除き、徹夜での仕事の後や、治療の前日の夜更かしはなるべく避けるようにしてください。刺激に対する反応が強く出ることがあります。

 

 

Q.「治療にかかる期間はどれくらいですか?」

A.治療を受けようと考えている方には、治療の期間は費用とともにとても重要な点だと思いますが、本当のところ、この答えはないのです。というのは、病気の程度や体質はひとそれぞれ違いますので、実際に診察してみないとわからないのです。

 

急性疾患で軽い症状なら1・2回で治る(患者さんが治ったと感じる)こともありますし、慢性疾患で重い症状であれば、数か月や数年かかる場合もあります。(もちろん、数回のうちには、変化(治ってきていると感じていただけると思いますが、「治る」という意味では、痛みが消えていても、体の組織の修復には時間がかかります。

 

お体の反応がよい方は、比較的効果も表れやすく、治療の過程も早い傾向にあります。 また、反対に、症状が発症してから長期経過している、また、薬を長期間服用している方などは、治療の効果が表れにくい(大きな変化をすぐに感じられない)傾向があります。

 

 

Q.「治療の時間はどの位ですか?」

A.一回の治療は1時間を目安にしておりますが、お身体の状態により前後します。初回は、問診・検査等でお時間がかかりますので、だいたい、30分プラスぐらいかかります。(お話を伺うことは、問題を掘り下げていく事にもなりますし、気の巡りにも関係しますので、治療の一部です。

 

Q.「診療時間外(18時以降)での治療は可能ですか?」

A.はい、可能です。なるべくご希望の日時にそえるように調整いたしますが、初診の場合は、問診、検査、治療等にお時間がかかってしまいますので、早めの時間に来院できる日を作って頂きたいと思います。

 


Q.「身体の内側(内科的なものなど)が改善されていくのは、どのようにわかるのですか?」

A.内科的な症状、痛みなどがない症状(不眠など)や心的症状を伴うものは、痛みなどがある外科的な症状(首、肩、腰などの痛み)に比べ、治療による変化が治療後すぐに感じられるものではありませんが、治療後、ご自宅に帰ってからや、数日後にだるさなど何らかの変化を感じられることが多いです。治療の回数を重ねるうちに、症状に対する変化がより表れてくると思います。

 

また、出ている症状に関連した部位(経絡や穴、圧痛点)の反応の変化を、患者さんに確認しながら治療を行います。その際、押された感じが変わることで、変化が感じられると思います。

 

薬(痛み止めや向精神薬など)を長期間服用されている、または、自律神経の乱れ(ふり幅)やホルモンバランスが大きく崩れていらっしゃる場合は、外科的な症状、内科的な症状ともに全般として、施術の刺激や施術直後の変化を感じられにくい傾向にあります。(刺激に対して敏感に反応する、反対に刺激を感じにくいなど、お体の状態の違いなどにより、個人差があります)

 

また、症状が重い方程、即効性を期待されますが、お身体自体が弱っているところに刺激量を増やすと、その時は刺激を感じたとしても、かえって逆効果となってしまいますので、状態を診ながら行っていきます。

 

 

Q.「痛みが一度落ち着いたのですが、また出てきました。どうしてですか?」

A.施術後は、バランスが良い状態に近づいていますが、傷ついた組織(筋肉や靭帯など)の修復には時間がかかるので、痛みが出ることがあります。

 

また、これまでの習慣など蓄積された結果ですので、それを治療という形で減らしていっている状態です。身体には元に戻ろうとする働きもあります。そして、調子が良くなると、つい元の習慣に戻ってしまうということもありますので、少し、姿勢や、生活習慣などを確認してみることも大切です。(ex:iこれまで運動の習慣がなかったが、健康の為と、運動を始めた場合、少しずつ増やしていかないと身体がびっくりしてしまいます。身体は、最初は限られた刺激量しか吸収できないようになっています。)

 

他には、「また痛みが出るのではないか」という痛みに対する不安により、脳が更に痛みを感じやすくなってしまうという悪循環に陥っているという事もあります。その場合は、それに対するアプローチを行いますので、施術時に、状態や環境、習慣などの確認と共に、痛みに対する不安感などについても伺います。

 

 

Q.「身体の歪みなどは治りますか?」

A.姿勢の悪さなどのアライメント(骨と関節のつながり)異常は改善されますが、その程度、お身体の柔軟性、変形などがあるか等によって、結果は違ってきます。

 

変形してしまっている場合は、変形自体を変えることはできませんが、その状態における身体全体としてのバランスを整えて、痛みなどの軽減をはかっていきます。

 

また、施術で改善しても、普段のお身体の使い方や癖、習慣などを変えなければ、効果は継続していきません。普段の身体の使い方の改善や運動法を行うなど、ご協力して頂くことも多いので、一緒に治していくという姿勢が必要になります。

 

一番大切なのは、先ずは、痛みがある場合や、関連した症状が出ている場合は、痛みが出ない、症状が改善されるような状態を目指し、正しい状態を身体に定着させることです。

 

 

✳その他

Q.「薬を減らしていきたいのですが、どうすればいいですか?」

A.ご自分の判断で薬を減らすのは危険な場合もありますので、必ず、薬を処方された医師又はかかりつけの医師にご相談ください。鍼治療などで症状を改善していきながら、 医師とも相談の上、徐々に減らしていくことがよいと思われます。

 


Q.「フラワーエッセンスを選んでもらえますか?」

A.はい、可能です。現在主に使用しているのは、FES(Flower Essence Service)のものです。その中からご自身に必要なもの、合っているものをお選びいたします。もし、お持ちのものがありましたら、合っているのかを調べることもできますので、ご持参ください。

 

 

Q. 「美容鍼を受けたいのですが、顔だけの施術は行っていますか?

A.現在、美容鍼のみは行っていません。治療にプラスするという形でお受けしております。

 

 

Q.返信メールが届きません…

A.頂いたメールに対しては、必ず返信をしております。返信用にご記入いただいているアドレスはフリーメール(gmail, hotmail, yahoo mail など)、または携帯メールからではありませんか?特にその場合は、下記のご確認をお願い致します。

 

✷メールアドレスの確認

✷メール機能の設定確認

 

携帯メールの場合:パソコンからのメールを受信しない設定となっている場合があります。

 

フリーメールの場合:フリーメールのシステムが、自動的に迷惑メールを振り分ける設定になっていると、 メールが迷惑メールと間違われて、『迷惑メールボックス』に振り分けられている可能性があります。その場合、受信トレイにはメールが来たことが表示されません。お手数ですが、『迷惑メールボックス』や『ゴミ箱』の中をご確認下さい。